旅鳥アカハラダカは秋に大群で南方へ渡る光景は見たことがありますが、春季に見たのは初めてです。
午後5時ごろ、ハトより小さく見える猛禽類が、目の前の電線に止まりました。
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▼撮影:2014年05月23日
電線の下方から突然スーッと現れ、わずか数秒間の出会いでした
ツミと思いましたが、知人から「この黄色い蝋膜(ろうまく)はアカハラダカでは・・・・」との感想を頂きました。
同時に黄色いアイリングも見られないので、ツミではないようです
そして大きな瞳には、山の稜線に沈もうとする夕陽が映っています
一方、こちらは眼球保護などのために半透明の瞬膜(瞬膜)を閉ざしています
翼は黒褐色で、褐色の羽縁が見られるので亜成鳥かもしれません・・・・
ボケボケの飛去シーンですが、アカハラダカの特徴である翼先端部の黒斑も見えるようです
サンコウチョウの雌のようですが、暗い木々の中に少しだけ現れました
やがて夕暮れ時になり、だるま夕陽を期待していますが・・・・・