カテゴリ:  伝統のまつり( 8 )


2015年 09月 13日

不知火 海の火まつり(宇城市)

その昔、景行天皇が九州御巡幸に際して夜の海に迷われたものの、不思議な火に導かれて岸にたどり着かれたという記述が日本書記にあるそうです。





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撮影:2015年09月12日

     沖で迷っている景行天皇の舟を導くために、大たいまつを火矢にて点火します=導燈の儀(御神火弓射式)

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     燃え始めた大たいまつに、次なる火矢が放たれます。

      まさに海の火祭りです。
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     景行天皇にふんする宇城市長が乗った巡行舟が大たいまつに近づき、無事に採火しました。

      この火は、陸の丘陵地にある永尾神社参拝時の灯明になります

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    最後に、海上に祀られた鳥居や灯籠越しに打ち上げられた美しい花火を堪能しました・・・・
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撮影:2014年08月24日


    昼間の雨も上がりました・・・。




     午後7時過ごろ

       「海の火まつり」の開始を告げるように、勇壮な祭り太鼓が響き渡ります=巡幸船お迎え太鼓

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     ここで景行天皇の巡幸船を導くために、かがり火を焚く「導燈の儀」が行われます













     3か所に配置された古代衣装の射手たちは、海上のかがり火を灯すために火矢を放ちます=御神火弓射式。

                   (右側の射手から放たれた火矢の光跡が写り込んでいます)
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    景行天皇に扮する守田憲史宇城市長のたいまつに採火されました
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     この後、景行天皇は永尾神社前の岸辺に上陸されました=たいまつ行列
















     花火までの空き時間に、暫し夏の夜空を眺めました・・・・
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     午後9時過ぎ

       海上から打ち上げられる大輪の花火です。

         一度だけでしたが、 鳥居の背面で花開きました
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     その後、鳥居付近での開花が極端に少なかったために、永尾神社付近の観衆からは不満の声が聞かれました
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by sira-tori | 2015-09-13 09:58 |   伝統のまつり
2015年 08月 16日

精霊流しの夜(熊本市・川尻)

川尻(熊本市南区)では、400年の伝統を誇るの精霊流しが厳かに執り行われました。
  町外れを流れる加勢川の水面には数千個の角灯篭や万灯篭が流れ、暫し暑さを忘れました





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撮影:2015年08月15日


     加勢川に架かる橋の上には、精霊流しを楽しみにしていた人たちと路線バスが・・・・・。

      一方、川面には町内から出された精霊船が巡回しています
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     精霊流しが始まる頃、鮮やかな空の夕焼けが川面に映り込んでいます。

       その情景の中に、お盆のフィナーレを楽しみにしている人たちの行列が郷愁を誘いました
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     幻想的な灯篭の灯りは、残念ながら遠くの対岸に沿って流れて行ました
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     午後8時からはお楽しみの花火大会が行われ、久々の花火鑑賞に心が高まりました
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by sira-tori | 2015-08-16 16:48 |   伝統のまつり
2014年 10月 19日

下がり馬と流鏑馬(熊本市・河尻神宮)

河尻神宮秋季大祭の最終日、秋空の下に大勢の方々が参拝に訪れておられました。

今年の年行司は宇土市走潟町のようで、飾り馬4頭が奉納されました。





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撮影:2014年10月19日


     奉納される飾り馬や勢子たちは、神妙に御祓いを受けます

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     そして、祭りの呼び物である「下がり馬」が始まりました。

       勢子が飾り馬にぶら下がり、150㍍を人馬一体で駆け抜ける勇壮な奉納行事です
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    観衆の中の長寿者が「昔は小さか農耕馬が出よったが、今は太か馬が速よう走るなー」との呟きが・・・・
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     大きな馬が疾走すると、乾いた砂塵が舞い上がります 
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     秋季大祭の最後を締めくくる流鏑馬が始まります(17時06分)
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    流鏑馬は、五穀豊穣や天下太平などを祈願する神事のようです。

       射手(やす)が放った直後の矢が偶然写り込み、その後は的中しました(17時09分)
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     3回の流鏑馬はいずれも的中し、祭りは無事に終わりました(17時30分ごろ)






        関係者の方々、大変お疲れ様でした・・・・

















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by sira-tori | 2014-10-19 23:47 |   伝統のまつり
2014年 10月 18日

やつしろ全国花火大会(八代市)

第27回やつしろ全国花火競技大会へ行ってきました。

地元県に住みながら、今年初めて見物することができましたが、そのスケールの壮大さと花火の綺麗さには大変驚かされました。





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撮影:2014年10月18日

     メイン観覧席周辺の観衆らが、携帯電話等の光でアピールを行っています。

        清潔に見える白い光も良いものですねー

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      華やかな打ち上げ花火が約2時間にわたり連発しましたが、その数は1万2千発だったようです
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     大玉の花火が開花すると、少し遅れて「ドーン!」という衝撃音がお腹に響きます
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     スターマインという花火でしょうか、一瞬で消え去るのはもったいないです。

        一瞬で消えるからこそ、花火師の思いが伝わるのかもしれませんね
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     金色の大輪の花です。その臨場感が写っておれば幸いですが・・・・
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     これは「ミュージック花火」だったでしょうか、オーロラ的な光のカーテンに関心しました
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     贅沢過ぎる光のオンパレードです
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     こんなカラフルな花火は、これまで見たことがありません
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     感謝感激、本当に有難うございました・・・・














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by sira-tori | 2014-10-18 23:57 |   伝統のまつり
2014年 08月 16日

千人灯籠踊りを堪能(山鹿市)

16日夜、山鹿小学校グラウンド(山鹿市)では浴衣着の女性たちが、「よへほ節」に合わせて千人灯籠踊りが披露されました。

私は初めて見させて頂きました。特に踊りの練習を積み重ねてきた女性たちには、心から魅了されました。






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撮影:2014年08月16日


     勇壮な山鹿太鼓の触れ太鼓が、夕暮れの山鹿小学校のグラウンドに響き渡ります
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     頭上に金色の灯籠を載せた女性たちが次々に入場し、やがて「千人灯籠踊り」が始まります
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         「わぁーッ!」
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      千人灯籠踊りの中心で艶やかな踊りを披露するのは、山鹿灯籠踊り保存会の皆さんのようです
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     灯篭の灯りと色鮮やかな照明とが相まって、観衆を幻想的な世界へ導きます
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     いや~、実にロマンチックな夏の夜を過ごさせて頂きました・・・・
















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by sira-tori | 2014-08-16 23:07 |   宮まつり
2014年 08月 15日

川尻精霊流し(熊本市)

400年前から受け継がれている川尻精霊流しが、15日夜に加勢川で行われました。



   子供の頃に祖父から聞いた話です。

      8月13日のお盆に先祖の魂が帰って来られるので、提灯に明かりを入れて迎えよう。

         一方、お盆の終わりの15日夜になると、精霊船に乗って精霊は戻られる-というものでした。







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撮影:2014年08月15日


     日没頃より、加勢川の水面には角灯籠や万灯籠が次々と放たれます。

      (主に初盆を迎えられた家族が、亡くなられた方の供養に精霊船や灯籠を流されるようです)
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     午後8時過ぎ、お楽しみの花火大会が始まりました。

       (中国では爆竹や花火で精霊の通り道を清める、という風習に倣ったものでしょうか・・・・)
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     雨に濡れたコンクリート製の護岸を花火が明るく照らします
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     川尻精霊流しの最後を締めくくる特大の花火は、轟音とともに夜空に大きく開花しました
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by sira-tori | 2014-08-15 23:56 |   伝統のまつり
2013年 10月 19日

さがり馬を奉納(河尻神宮の秋祭り)

「若宮さん」の愛称で親しまれている河尻神宮では、毎年十月に秋の大祭が行われます。最終日の今日は
人馬一体となって祭りを盛り上げる勇壮なシーンが披露されました。

祭りは5日間にわたって繰り広げられます。最終日は氏子の青年たちによる珍しい「さがり馬」が奉納され、
ラストを締めくくる流鏑馬式も楽しみでした。






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撮影:2013年10月19日

     さがり馬奉納の前には、飾り立てた奉納馬が神前でお祓いを受けて本殿を3周します。これを「宮
     廻り」というようです
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     すぐ近くを大きな馬が通り抜けるため、元気な馬には緊張感を覚えます
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     いよいよ「さがり馬」の奉納です。
      150mほどの馬場を人馬一体となって一気に駆け抜ける様は、古くから農に勤しんできた氏子青
      年たちの心意気を見せつけられました
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     祭りの精神が、次世代に引き継がれます・・・・
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     流鏑馬式は「天下太平」「五穀豊穣」「万民安穏」を祈願して、射手が3つの的をめがけて矢を放つ
     ものです
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     最後の行事である流鏑馬式が、午後5時40分頃に終わりました。

                              
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by sira-tori | 2013-10-19 22:07 |   村まつり
2012年 10月 19日

宇土御獅子舞(西岡神宮)

10月19日、宇土市の西岡神宮では秋季例大祭が行われ、熊本県の重要無形文化財に
指定されている御獅子舞が奉納されました。



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撮影:2012年10月19日

     1740年、細川家が長崎の唐風獅子舞を奉納したのが始まりとされています
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      祭りの主役である雌雄二頭の獅子が登場します
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     手前の台に乗せられた「玉」が、この祭りのキーワードのようです
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      座り込んだ獅子の前で、童子たちが銅鑼(どら)や鉦(かね)の音やリズムに合せて
      跳ねるように踊ります
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      クライマックスでは、童子が軽やかに玉を振り、二頭の獅子を奮い立てました
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      西岡神宮の境内は、異国情緒が漂う歴史ロマンに包まれました
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     また、神馬が駆け抜ける勇壮な流鏑馬(やぶさめ)も披露されました
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by sira-tori | 2012-10-19 23:42 |   村まつり